長い期間融資を受けるので、時に返済できないことも

奨学金を返済している人の中には収入が低く、返済が厳しいという人が少なくありません。

こういった場合、奨学金を行っている機関によっては返済の猶予期間を与えてくれたりするケースもあります。

ただ、返済を一定期間猶予してもらうには審査が必要になり、どのような理由で返済できないのかを考慮したうえで期間が決まるというようなこともあるようです。

奨学金を利用する際には、万が一返済出来ない場合のことも想定してしっかりと確認して措くことが大切です。もちろん実施機関によっては返済を待つような配慮をしてくれないところもあります。

それでも、奨学金を借りる必要がある人ならば仕方ないでしょうし、いろいろな方法があります。
では、どんな方法があるのでしょうか。また、どのようにして申請すればいいのでしょうか。いろいろな方法がありますので、見て行きましょう。

収入を増やし、家計を見直して奨学金を返していく

まずは自分の収入を増やしたり家計を見直して出費を減らしたりするということでしょう。

例えばより安定した収入を狙うために就職したり転職したりすることも大事です。中には副業をして奨学金を返済し続けている人もいますので、そのような収入を増やす手段を考え、実行していきましょう。

収入を増やすことで家計に対しての負担も減りますし、生活も楽になります。もちろん働くことでの負担は増えますが、奨学金の返済で悩むという心理的な負担も減らすことができます。

次に家計を見直すという方法です。

意外と何にお金を使っているかという部分を細部まで把握しているという人は少ないと思います。

まずは外食やコンビニ弁当なんかで食事を済ますのではなく自炊をしたり、あとは生命保険に入っているのであれば、言われるがまま過剰に保障が付けられていないかなどを見直したりといった部分が代表的なところです。

とにかく普段、何にお金を使っているかを徹底的に洗い出すことで削れるものが出てきますので騙されたと思って一度試してみてください。

奨学金の返済猶予制度を申し込む

もう一つは奨学金を実施している機関に問い合わせて、返済猶予を申し込むというものです。

この場合は、必ず必要な書類を書き、その理由を明確にする書類を添付して送ることで審査が行われ、それにより猶予制度が適用されることがあります。

気をつけたいのはこの猶予期間はあくまでも返せないので一時的に待つという期間にすぎません。将来的にはいつか必ず返すことになるので、どうしてもうまく行かなくなった時に使うというくらいにとどめておきましょう。

特に有利子型の場合はその期間も利息を支払うことになるため、更に完済までの期間が長くなります。また、この審査は必ず通るとは限りません。もし収入がある程度あり、猶予する理由が見つからない場合は審査に通らないこともあります。

詳しいことはその奨学金を実施している団体に問い合わせを行うといいでしょう。相談に乗ってくれるかもしれません。

猶予も出来ないのなら借りるのも方法

また、もし猶予も減額もできない、あるいはそのような制度が奨学金団体にない場合は一時的にどこかから借りるのもひとつの方法です。

この場合、借入先としてはいくつか候補があります。

ひとつはフリーローンカードローンと呼ばれるような簡単に借りられ用途自由となっているところから借りる方法です。この場合用途は自由となっているため奨学金の返済へ充てるといった利用でも可能です。

ただ注意したいのが金利が高いことです。

ズルズル利用していると奨学金を普通に返済するのに比べて借金が膨れ上がってしまいます。

とはいえこのルートが最も可能性としては高く、安定した収入があり20歳以上ならば出来ないということはないでしょう。

もう一つは教育ローンです。これは少し条件が厳しいのですが、自分の奨学金の借り換えのためにも使えるローンがいくつかありますので、それを利用するのも方法です。気をつけたいのはすべての教育ローンが対応しているわけではないため、中には奨学金という用途には出来ないところもあります。

ただ、この方法はあくまでも最終手段だと考えておきましょう。というのも、このような借りる場合は結局より他の借り入れを増やすだけになる場合もあるので、なるだけこれ以外の方法で動くのに越したことはありません。