奨学金は借金です

奨学金を利用して大学へ行っている人のほとんどが貸与型を利用しています。しかも利息付のものです。

最近「奨学金はサラ金」であったり「奨学金は若者を食い物にしている」といったことを見聞きするのですが、これは少し極端な意見ではないかと思っています。

確かに奨学金(日本学生支援機構の第二種奨学金)は貸与型で利息付ということで借金とも捉えられますが、消費者金融のキャッシングなんかの金利と比べると100倍以上の開き(利率見直し方式の金利と比較した場合)があります。

滞納者が多く、返済もできずに自己破産する若者が増えているといった現状もあるのでしょうが、自分が利用しようとしている奨学金は貸与型で利息も付いているということを認識しているはずです。

もし返済が困難な状況であるのなら返済額を減額してもらったり返還期限の猶予をしてもらうなどの制度もあるのでそれを申請するといった方法もあるわけです。

こういった制度を利用せずに延滞金が膨れ上がって自己破産などの債務整理をしないといけないというのは自業自得ではないかと思います。

「奨学金は借金」

奨学金を利用しようと考えている人は、これを念頭に置いておくことが大切です。

なんで借金してまで大学に行くのか

①いい会社へ就職するため
②自分が興味のある分野を深く学ぶため
③周りが行くからなんとなく

まあだいたいこんなところではないでしょうか。

①や②に関しては奨学金を利用して大学へ行くというこには納得できると思いますが問題は③ですよね。

もしこれが奨学金を使わずに大学へ行くというのであればまだいいのですが、仮に就職できないなんてことになったらただ借金だけしたなんていう風に思われても仕方がないわけです。

「大学は就職するためだけのものじゃない」

こういう意見もあると思います。実際に良い所に就職できなくても得られるものはあると思いますが、それでこれから十数年返済しないといけない奨学金を支払っていけますか?

まあ、実際は実家に住んでフリーターでもすれば十分返済していけると思います。

ただ、それが将来へ結びついていくことなのかと考えると疑問です。

意味がないと大学へ行ってはダメなの?

ただ遊びたいからなどという勉学や将来のため以外のことで大学へ行くことは全く否定しません。

しませんが、これが奨学金という借金を背負ってまで行くというのであればそれなりの理由意味意思を持って大学へ行かないといけないのではないでしょうか。

奨学金を借りて進学するということはそれなりの覚悟を持たないと結局、返済に困ってしまい自分だけでなく連帯保証人になった親にも迷惑をかけてしまいかねません。

奨学金とはそれくらい慎重に考えて利用しないといけないということです。

大学へ行く目的がはっきりしていないけど周りも行くし…でもそんなお金もないし…奨学金でも利用するかというのなら進学せずに就職する道を選んだ方が確実にいいと思います。無駄な借金を背負わずに済みますので。