奨学金の返済の方法あれこれ

貸与型の奨学金を借りた場合はまずきちんと返済する必要が出てきます。

この中には、様々な方法がありますが、基本的なことはいろいろな融資を受けた時の返済のやり方とほとんど変わりません。このため、普通の借金の返済などと殆ど変わらないことがあります。

ただ、やり方次第ではその条件はいろいろと変わります。中には金利などに影響してくることもあるのです。
また、返済が必要な貸与型といっても、実は他にも様々なスタイルがあります。

その一つが働いて返済していくというもので、この場合は指定された学校で一定期間学習し知識や技術を身に着け資格を取得し、その知識や技術・資格を活かして働くことで返済できるというものです。特定のところでしか行われていない形式ですが、非常に多くの人が活用してもいます。

では、このやり方はどのようなものがあるのでしょうか。それぞれの審査の通りやすさなども考えながら、色々なスタイルを見ていきましょう。

ちなみに奨学金制度の中には他にも様々な方法がありますので、ここでは基本的なやり方を教えます。また、一括返済などの特別な制度についても取り扱っていますので、一つ一つ見ていきましょう。

基本は月一回の引き落としで返済

まず、基本的なところとしては、毎月一回の引き落としをしていくというものです。

このやり方の場合、代表的なものは貸与型の奨学金教育ローンなどですが、他にもクレジットカードの支払や携帯電話代金などと同じような感覚での支払いとほぼ同じです。

やり方は毎月指定された引き落とし日がありますので、その前日までに引き落とされる予定の金額を入金しておきましょう。

これについてはその金額と同じか多めの金額を入金しておくと、滞納するリスクを減らすことができます。同じ日に引き落としがなされる他の様々な支払い金額などにも配慮し、なるだけ金額の出費が減るようにしておくといいですね。

ちなみに奨学金制度を行っているところの中には、一括で返済したり、まとまった金額ができれば数カ月分などをまとめて返済できるところもあります。

この制度を利用する場合は引き落とし日に気をつけ、普段よりも大きな支払金額となりますのでそれも気をつけておきましょう。申請すれば簡単にできるのでとても便利ですし、支払い期間が長くならないというメリットもあります。

また、返済の際に有利子の場合は利子が安くなるということもありますので、節約にもつながります。

働いて返済するスタイルなら融資も簡単

ちなみに、もう一つのスタイルとしては働いて返済するというものがあります。

これは何かというと、卒業後に特定の企業や団体などで働き、それにより奨学金の義務が免除されるというものです。

その期間を満了したあとはそこで働き続けることもできますし、他のところに行くこともできます。もちろん働いている期間はお給料が支払われますし、中には働くだけでいいというところもあります。この場合は返済のために何らかの出費が必要なく、支払いをする必要もありません。とても大きな利益となるでしょう。

とはいえ、この仕事はどこでもやっているというわけではありません。

融資を受けられるジャンルとしては主に医療系が多く、特に看護師や理学療法士など、人材不足により激務になっているようなところが多くあります。このため、仕事内容は非常にハードですし、人の命にかかわることでもあるのです。

また、進学の際に審査もしっかり行われますし、場合によっては融資が受けられないこともあります。この場合はこのやり方以外の奨学金を受けて進学することもできるでしょう。

ちなみに毎月お金を支払うタイプの奨学金制度ならば、働いてお給料から多めに支払うことで繰り上げ返済ができることもあります。

もし困ったときは奨学金を行っているところに相談しよう

ところで、毎月の奨学金の支払いができなくなった場合はどうしたらいいのでしょうか。

実はそれぞれの奨学金制度には、支払いを免除してくれる制度もあります。その一つが先ほど出た働いて返すスタイルですが、他にも様々な制度があります。

まずは免除される場合です。これは本人が死亡したり、働けなくなるほど重篤な病気をおったり大きな障害を背負った場合です。この場合、義務が免除されます。負債を相続の対象ともしませんので、もし遺族となったのなら確認しておきましょう。

もう一つは収入がなくなったり、収入が減ったり、失職した、病気になったというような場合です。

この場合は審査がありますが、その審査結果次第では奨学金を返すのを待ってくれたり、毎月支払う金額を減らすこともできます。その分期間が延長する傾向はありますが、滞納するのよりはよっぽどマシでしょう。
また、中には特定の条件を満たせば免除、としてくれるところもあります。

また、それ以外にも融資の際に支払いを待ってくれる制度もいろいろあります。

家計の急変により待ってくれる制度の場合は必ず審査が必要となりますので、一度その奨学金を実施している団体に相談してみるのが賢い方法となっています。